毎日、腹痛。(仮)

サラリーマンの憂鬱

2回目

言葉は生きているとか、言霊とはよく言ったもので。

 

このブログ始めてから、ずっとお腹痛い。

 

お腹痛すぎて今日午前休取りました。

女子か。

 

第2回目にして言うのもなんだけど、こんなタイトルにしなければ良かったと痛感している。

 

サブリミナル的役割を果たしているのか、「毎日、腹痛。」という文字が潜在意識の中、私の脳内で新たなニューロンを生み出し続け、シナプスを伝達して私のお腹がああぁ!トイレ満室やあぁぁぁ!という流れだと推測しています。

 

良いタイトルが見つかり次第早急に変更しようと思います。

事態は思ったよりも深刻です。

 

前述の通り、午後から仕事に行きまして。

通勤電車は座って行けるし、車窓から入ってくる陽射しの温もりに「てもみん」的な癒しを感じていたのですが、私の対面に座っていたサラリーマン(ちょいワル風茶髪パーマ)が超wack。

 

足広げすぎ。

 

ちょっと広げてるとかじゃない。

ものすごい広げてます。

イメージ画像を貼っておきます。

 

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「雲竜型かよ。」

 

このタイプ、定期的に現れます。

エンカウント率高め。

ほぼ100%サラリーマン。

普段どんな格好で仕事してんだ。

 

私はこの開脚を「ダンサーインザダーク見終わった時の目」で見つめるしかなかったのですが、このパーマ大佐、雲竜型から貧乏ゆすりという総合格闘家並みのスムーズなコンボ技へ移行。

 

静寂の車内。

雲竜型から響く革靴の音が木霊する。

 

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 「ハカダンスが東横線で見れるとは。」

 

みんな、電車にはちゃんとマナーを守って乗ろう。

あと、パーマ当ててるサラリーマンは高確率で仕事出来ないから気をつけろ。(コミュ力高いから上司からの評価は高め。同僚や後輩からの信頼は皆無)

はじまり

なんか久しぶりだな、この感じ。

 

ブログを始めよう。

特に理由はないけれど。

ブログを始めよう。

日々の大切な思い出を忘れないように。

 

そう決意して早一年。

 

ブログ書くの物凄いめんどくさい。

 

ほら、twitterとか超気楽に投稿できるし。

「う◯こなう」とか、「駅のトイレ人並び過ぎで諸行無常」とか、「肛門壊死寸前」とか何の気負いもなく、死んだ魚の目をしながら真顔でポチポチ打ち込めるし。

 

そうこうしているうちに、365日が駆け足で過ぎ去って、本日2017年2月9日を迎えた。

東京は雪が降った。

数年前、大雪の日の通勤中に、猛スピードでスリップしたママチャリにひき逃げされた忌まわしい記憶が蘇る。 

 

ブログを始めるにあたって何よりもネックとなったのが、ブログ自体のタイトルである。

 

SNS全盛期の現在、なんの取り柄もない30歳のサラリーマンがブログを開設すること自体が正気の沙汰では無い。

その上、タイトルて。浮かばないこと三ヶ月。

気付けばブログを始める決意すら忘却の果て。

  

何かヒントが無いものか。

高校時代はブログ全盛期だった。

私もやっていたが、当時のブログがどんなタイトルだったのか覚えていない。

 

あの頃の自分は、どんなことを考えていたのだろう。

どんな想いでタイトルを付けたのだろう。

 

昨夜ふと、高校の卒業アルバムを開いてみた。

何となく。自然と。

 

卒業アルバムの個人写真の欄は4枚のマスで構成されている。

 

1.卒業アルバム用に撮影した写真

2.幼少期の写真

3.自分を表現する自由な写真

4.手書きのメッセージ

 

特に4つ目のメッセージが今見ると非常にエモ。

 ピュアさ爆発、下記のような青春炸裂メッセージのオンパレード。

 

「この三年間のこと絶対忘れない!」

「最高の仲間に出会えた!」

「楽しいことだらけの三年間でした!」

 

社会の荒波に揉まれて汚れちまった私はその熱く、青く、清純かつ儚いメッセージの洪水を前に缶ビールを飲み干しながら、

 

「んなこたぁない」

 

タモリさんのフレーズが頭の中をリフレイン。

高校時代の記憶も大半が消えかけてるし。

 

そうは言っても12年前の私は汚れを知らない高校生。

少ないながらも仲良くしてくれた大切な友に向けたメッセージは以下の通りです。

 

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まさかの体の不調を卒業アルバムにて告白。

医者に言えよ。

精神的な悩みが身体に出ちゃってんじゃねーかよ。

何よりも腹立つのが句点打ってるとこね。

完結してねぇだろ。

 

 

そう、完結していないのだ。

 

 

この卒業アルバムのメッセージを書いた時、「これまで毎日襲われた腹痛もこれでおしまい、これから大人になればきっと良くなる」と信じていた。

固い決意と共に打った句点。

 

30歳を超えた現在、毎朝、満員の通勤電車内で今世紀最大のピンチを迎え、悟りを開いたような安らかな顔で瞳を閉じながら腹痛という悪魔と交渉を繰り返す日々。

あの時打ち込んだ句点は、「これからの毎日も腹痛だぞ、頑張れ」という意味だったのか。

 

もし、たまたま検索でヒットしたこのブログを通学時の腹痛に悩む少年少女が閲覧してくれたとしたら。

 

この言葉を捧げようと思う。

 

「努力は必ず報われる。」(AKB48高橋みなみ)

 

「医者に行け。」(ブログ主)

 

というわけで、12年前の私のメッセージを仮タイトルにブログ始めます。

良いタイトル浮かんだら速攻で変えます。